03.19

これからの為に美容室の雇用体系を変えていかなきゃな!!
今日は週一美容師の土曜日なのですが、スタッフの結婚式が午後からあるのでお休みをいただいております。
祝辞を頼まれているので、これから考えなきゃってタイミングでのブログの更新です。
人前で話すのは苦手な方ではないのですが、何回やっても緊張するのは変わらないですね、出番が回ってくるまでのドキドキ感がいつまで経っても慣れません。
今日も緊張するんだろうな〜。。
これからの美容室の雇用体系
本日結婚をするのは、もうすぐデビュー間近の女性アシスタントです。
彼女は結婚しても、スタイリストとして頑張りたいと言ってくれています。しかも、もし子供を育てるようになっても、美容師をGULGULで続けていきたいと言ってくれています。
そう言ってもらえるのって、すごくありがたい事ですよね。。
そういう話を聞いたり、どんどん結婚したりするスタッフが増えてくると、これからの時代に合わせた雇用体系を会社としても早急に作っていかなきゃならないと感じます。
これからの美容業界
これから、美容師人口はスタイリストの比率がどんどん大きくなってくるのではないでしょうか?
現在の定年(なんだかんだで働いている年齢)って67歳くらいですかね?20歳で美容師になったら、47年の美容師人生になります。そのうちのアシスタントって4年くらいしかないんですよね。
その考えでいうと43対4の比率です。約、10対1の割合なんです。
それに加えて昔よりも男性比率が多くなっているので、昔よりもリアルに定年まで働く美容師も昔よりは増えてくるでしょう。女性の美容師は昔みたいに自宅の1階で1人で美容室をやる人も少ないでしょうから、パートで美容師をやり続けていく人もどんどん増えてくるんじゃないのかな。。
東京都の女性の初産の平均が30歳と何年か前に発表していたのを参考にすると、女性の場合は20歳から30歳の10年間は社員の美容師で、その後の33年間は子育てをしながらの美容師をする人が多くなってくる計算になります。
あきらかに昔の環境よりも、男女ともに「働く期間」が長くなっていますし、共働き夫婦も60%に近づき若い世代は7割を超えているとのデータまで出ています。
いまは美容師になる若者が減ってきていると言いますが、僕を含めこれからはベテラン美容師の数は逆に増えて、美容師平均年齢を上がってくるのではないでしょうか?
時代にあった雇用体系とは
そう考えると僕が美容師になった20年前と、20年後とでは、ものすごく美容業界は変わってくるのではないでしょうか?
スタイリスト10人に対して1人のアシスタントは極端かもしれませんが、スタイリスト5人に対してアシスタント1人の比率の時代はもうそこまで迫っているかもしれませんね。
こんなに環境が変わってくるかもしれないって事は、会社としてもその時代の環境に合わせた『雇用体系』を考えなきゃいけないって事です。
これから、GULGULでは、子供を育てながらでも安心して働ける労働環境と誰でも安心して定年まで働ける終身雇用の雇用体系を時代に合わせて構築していきます!!
誰が働いても最高の会社に!!
いつまでも、スタッフ全員が笑顔で働き続けられる環境を作っていきたいものです。
では
気軽にFacebookの友達申請してください!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。