美容室社長をしている大河内隆広のブログです。日々の美容室経営で気になったこと、学んだことなどを好き勝手に書いていきます！

【実話】美容室賃貸契約の時の保証人制度の「俺的」攻略法

大河内の好き勝手言う！

北千住smoos’の物件契約の時に実際に体験した大家さんとのやりとりの時の話をします。

ブログに何度か書いていますが、北千住のsmoos’はオープンして10年目で前オーナーから事業譲渡を受け、昨年末に僕が会社ごと受け継がせてもらったお店です。

なので、不動産契約としては僕が引き継いだ時点で10年ありましたし、美容室の運営会社ごと引き継いだので、物件契約のやり直しもありませんでした。。

なので、不動産契約関係では会社の代表者の変更（前オーナーから大河内へ）と保証人の入替だけが必要だったのです。

この不動産契約に対しての『保証人制度』が僕はよくもめる原因なんですよねーー。

事業テナントの保証人になってくれる人っていなくない？

まず、不動産屋から保証人の変更をしてくれとの依頼がありました。

いま入っている保証人は、事業譲渡前に前オーナーが入れた保証人なので、僕とは縁もゆかりも無い方ですから、それは仕方ないことです、。

僕が保証人を頼む時に思い浮かぶのは、定年退職済みの父親くらい。。いや、保証人には無理でしょう、、、

しかも、北千住の家賃は70万円以上してるので、そもそも一般人でそれに見合う保証人を見つけろという事自体が無理ありますもん。。

今の時代に、そんな家賃じゃなかったとしても『保証人』という言葉だけで、赤の他人に名前を貸してくれる人は皆無でしょ？

まあ、僕も嫌です。。

それを、平気な顔して不動産屋は、

「保証人つけてもらってといいですか？」

いやいや、いねーーし！見つかんねーし！誰も保証人やりたくねーし！

保証会社のコストって本当に嫌なんです

こうなると不動産屋は「保証会社」を勧めてくる事になります。。

これが僕は嫌い！！本当にコストになるから嫌なんです！！

基本的に、僕の代表者保証はもちろん入りますし、だいたいら10ヶ月分くらいの保証金も入れています、、

そこに、さらに「保証会社」にも入れと、、

まあ、借主の僕からしたら、、

「どんだけ保証が好きなんだよー！！」

とツッコミたくなるレベルっすよ！たしかに、物件を貸す方としては「保証」はあって越したことがないでしょう。。

●家賃払わなくなった

●夜逃げした

●なにかしらのトラブルに巻き込まれた

いろいろなリスクが大家さんからしたら、ありますもんね、、

でも、その保証も家賃10ヶ月と代表者保証で手を打ってもらえると、僕としては本当に助かるんですって、、

保証能力が良くなればOKじゃないんだよねー

基本的に保証会社に頼む時に家賃の1ヶ月分を手数料として保証会社に持っていかれます！

今回の北千住でいうと70万円。それに加えて保証会社によって変わりますが1年に１回、支払いをしなければいけません。。

これ、結構な負担なんですって！！

そこで、僕はこう大家さんに交渉しました！！

「保証会社に入ります！その代わり保証金で入れているお金を一ヶ月分返してもらえませんか？」

保証会社に大家さんが僕を加入させる理由って、「いざという時の保証」のためでしょ？

で、保証金を入居時に入れている意味合いも同じだと思うのです。。

僕は保証会社に入りたくありません！！でも、大家が不安になるのもわかります！だから、僕から提案したのです！！

①保証金10ヶ月と代表者保証のみ（現状）

②保証金9ヶ月と代表者保証と保証会社（僕の提案）

本当は保証会社に加入するなら「代表者保証」は抜けさせてもらいたいのが本音なのですが、そこは我慢します。。だって、保証会社入るなら意味ないでしょ？

これ、保証会社に入って欲しい事が本当に物件契約上の『保証』だけが理由なら、①よりも②の方が『保証力』は強いはずです！！

だから、大家さんの要望で本当は入りたくないけど、大家さんの為に保証会社に入るんだから、うちが預けている保証金（うちの資産）を10分の1返金して「保証会社に入る為の協力をお願いします」という事を頼んだんです！！

これ、僕の中では理にかなってると思ったのですが、、

返事としては、、、

NO！！！！

はぁ〜、やっぱりそうなのね、、

ちなみに、これ別エピソードだけど、うちも結局は保証会社を使っている物件あります！けどね、この保証会社も意味不明なのは「保証人つけてください」って言う会社あるのよ！

これ、激しく意味不明でしょ？

保証人が、いないから保証会社に頼んだら保証会社に「保証人つけてくれ」って？？

世の中ワケワカメです。。

最終兵器投入！！！！

さて、だいたい僕はそんな感じでもめるんです。。。

ここでね、僕の要望が却下されてしまったし、保証会社に入るのに70万円払うのも嫌だし、、、

考えた結果、僕の最終兵器を出しました！！

『保証人に父親降臨！！！』

これね、普通に考えたら通らないんです。

でも、実際にたまに通っちゃう！！

ダメ元で、父親を保証人として差し出してみました！！

あれだけ、ゴリゴリに交渉した後だし、こっちは譲歩した感じに思ってくれないかなぁ〜〜。とか考えていたんですよね。。

結果、、、

OK〜〜(^^)/！！！！

はい。もう、意味わかりません。。

絶対に、うちの親父より

②保証金9ヶ月と代表者保証と保証会社

の方が保証能力高いっですて！！

まとめ

とにかく、不動産契約の時って保証人問題が、かなり面倒くさいんです。。

しかも、なにがなんでも「保証人」をつけたいって大家さんが多いんじゃないのかな？

あと、現金の返金は保証能力が上がったとしても要求に応じてくれない事が多いです。

もう、昔の昭和の名残なのか、保証人大好きな人が多いのでしょう。。

いや、そもそも住居ならまだしも、事業テナントで保証人って言われてもねーー！

保証人拒否反応が一般的な世の中を作ってきたのも、大家さん世代だと思うんだけどなーー！

まあ、今回の件に関しては、僕の父親で一件落着したから、保証会社に無駄なお金を払わなくて済みました！！

こんなことも、あるんですよーー！

よかったら、参考にしてください！

では！