美容室社長をしている大河内隆広のブログです。日々の美容室経営で気になったこと、学んだことなどを好き勝手に書いていきます！

美容室の面接のコツ

大河内の好き勝手言う！

社会人になって、独立して。。

気がついてみたらアラフォーの現在。。

少し前は、「アラサー」って自分のことを言っていた気がするのですが、早いものです。。

あっという間に「アラフォー」になってしまいました。

最近は美容学生を面接する事の多い時期に入っていたのですが、僕だって面接を受けていた時期が当然ですがあるんですよね。

誰しもが、面接の経験があるんだと思います。

美容業界で言えば、一般企業に比べれば楽な方なのかもしれません。

それでも、面接が得意だという人は少ないんじゃないのかなぁ。

 

僕も何社か面接に落ちた経験があります。

しかし、もし今もう一度その年齢に戻って面接を受ける事が出来るのであれば、受かる自身は１００%あるんですよね。

もちろん、いまの経験と知識をもったままでの過程ですが。

それだけ面接には一種の『コツ』のようなものがあると思うんです。

あの頃にそれを知っていればよかったな〜

 

今までで不採用の人は本当にすみません

まず、面接官をやっている僕の心理。。

面接時間は約３０分くらい。。

正直に申し上げると、、ぶっちゃけ、、

 

「たったの３０分くらいで、その人の人間性や人格を把握出来るほどの能力が僕にはありません」

 

これ僕の本音です。ぜーんぜんわからない。

まあ、僕の場合は、たかだか３８年しか生きておらず、人生の半分も経験していない若造にそんな３０分で人を判断出来る目なんで持っていないんです。。

 

しかし、当社も面接で全ての人を採用しているわけではありません。当然、残念ながらお断りしたケースもあります。。

じゃあ、それはなんでなのか？？

それは、、

 

『勘』です

本当にもし、該当の方が見てたらすみません。。

でも、本当にそうなんです。

 

自分を知ってもらう努力をしなけりゃ、もったいない

だいたい面接の時って、相手に一言でも多く話してもらおうと思い、僕は一生懸命に質問します。

それを答える形で面接が進んでいく事って多いでしょう。

しかし、僕が質問して、それに答えているうちって、実はその人の本当の部分って出てきていない事が多いんじゃないかな。

普通は、面接ってだけでも緊張するものです。

それで、面接官が質問を用意しているので、その回答に一生懸命に答える。

そこに本当の個性や人間性って全部出てこない気がするんです。

 

だから、僕はもっと

 

『自分を知ってもらう努力をして欲しい！』

 

と思うのです。

例えば、、

僕は仕事上でいろいろな初対面の方と会ったりします。その時に、自分に有益な人で、少しでも早く自分を知ってもらいたいという時には、僕は必ず当社の会社概要のパンフレットをもっていきます。

さりげなく、話の途中で取り出して見てもらいます。それは、名刺を渡しただけじゃ「僕自身」を知ってもらうのに不十分だからです。

さらに、スマホで自店舗のホームページとかも、画面に出して店舗のイメージとか、企業規模とかを見てもらう事もあります。

もちろん、『美容室　社長』で検索をしたもらって、僕のブログが１ページ目に出てくるのをアピールとかもしまくります！

さりげなく、、

「美容室って２３万件あるんですよね〜」とか言って、その凄さを増長させるトークも忘れずにしたり。。

自分のトークでのプレゼンと、視覚に入ってくるモノやアイテムを出来る限り、ありったけなんでも使って「自分の事をしってもらう努力」をするのです。

 

なぜかというと、、、

 

『相手の質問に答えているだけじゃ、本当の自分を知ってもらう事が出来ない事を知ってるから』

 

はっきり言って、自分を知ってもらう事って、そんなに簡単な事ではありません。。

 

自分で努力しなけりゃ、いちいち知る努力を相手はしてくれないですからね。。

 

だからこそ、面接時は

 

『自分をしってもらう努力をして欲しい！』

 

と強く思うのです。

今までに、スマホをとりだして『自分プレゼン』をしてきた人は一人もいませんもんね、、

 

僕はテレパシーがつかえないんです。。

だいたいの、面接にくる学生や中途の方達はそこが抜けている事が多いです。。

 

相手が、自分を知ってもらう努力が足りない状態で、全部を知る事は、僕のスキルでは不可能なんです。

 

なので、僕は本当の人間性を見抜けなくて、残念ながら僕の『勘』のみで不採用にしてしまった人もいるかもしれません。

 

学校の成績では、わからない部分を面接では見ていきます。しかし、面接をする側だって人間なんです。。

超能力も使えないし、テレパシーだってもっていません。。

 

せっかく、この面接が多い時期なので、美容学生の方がいたら、こういう面接官の裏事情もぜひ知ってもらいたいなと思い記事にしました。。

 

業界人として美容学生を僕は強く応援したいと思います！！

 

では！

 

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