2016
03.12

3.11という昨日を振り返って

ブログ

昨日は震災から5年でテレビをつけても震災関係の番組が多かったですね。

そういえば、

  
毎年やってますが、サーチするだけで復興支援になるなんて、素敵です。

昨日はみんな口にしていました。
『もうあれから5年もたったのかぁ』

実際に僕のなかでも5年の月日が経ったのは早く感じます。

5年前は僕は32歳です。33歳の誕生日を迎える少し前に、あの地震が起こりました。

GULGULは当時、3年目で新小岩店と妙典店の2店舗が営業していました。さいわい、店舗での被害は大したことなく、新小岩の冷蔵庫と電子レンジが倒れて壊れただけっだったような記憶があります。

震災後は妙典店で若干の断水が起こりましたが、数時間で回復して、計画停電の地域には入っていたのですが、実行されることは一度もありませんでした。

  
地震発生当時、僕はどこにいたかというと『漫画喫茶』です。

当日はお休みだったので、午前中からジムで体を動かして、お昼ご飯を食べてから、予定まで時間があったので、大好きな『漫画喫茶』にいって漫画を読みながらウトウトしてたのです。

地震が発生したとき、急に『バサバサバサッ』と音がしだしたのです。周りを見てみると本棚に置いてある漫画が滝のように一斉に床に落ちてきたのです。

そんなに広い店内ではなかったので、その中であらゆる漫画が上から降ってきたので店内は大混乱です。

僕は、まだ地震の揺れが収まっていない時点で自分の荷物を全部持ってフロントまで移動していました。

ビルの3階だったのですが、あまり新しいビルでもなかったので、揺れが収まったらすぐに外に出ることが頭にあったからです。

案の定、地震の揺れが収まったあとは、フロントのお会計が大渋滞。僕の後ろにはたくさんの人が並び始めました。

店内は店員さんが一人しかいなかったようで、その一人の店員さんが一生懸命に対応していました。

この時点で、ほとんどの人が震源地もわからない状態です。

これからどうなってしまうのであろう、との不安のなかに第二波の地震の心配を頭に外に避難を考えていました。

  
漫画喫茶のお会計はすごく長い列になっていました。一人一人お会計していたら、時間がものすごくかかりそうです。

僕が店員だったら、お会計はさせずに一時お客さまを全員誘導して外に避難してたでしょう。でもそんなマニュアルなかったんでしょうね。

とにかく、この瞬間は情報がなにもなかったのでそれが一番の不安でした。

漫画喫茶から出たらすぐに新小岩店に行きました。さいわい僕がいたところから店舗までは歩いて3分くらいのところだったので、すぐに到着することができたのです。

お客さまも何人か施術中の状態でしたが、短縮して仕上げて帰っていく方が多かったですし、そのあとの夕方の予約はもちろん誰も来ませんでした。

それから、2週間くらいはもう仕事にならなかったような記憶があります。東京は被災地ではなかったので、一見はすぐに普通の生活に戻ったような感じでしたが、それでも2週間はどんよりしていた記憶があります。

地震を防ぐことはできないですが、万が一の時の災害準備はすることが出来るので、もう一度再確認をしないといけませんね。

そんなことを思い起こしてくれた1日でした。

  
こんな水害が東京でおこる確率はゼロではありません。何事も情報と準備は怠らないようにしたいですね。。

って起こしの文章を書いていたら、こんなに長くなってしまったので、今日はこれでやめときます。

 

では。

 

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