美容室社長をしている大河内隆広のブログです。日々の美容室経営で気になったこと、学んだことなどを好き勝手に書いていきます！

最終来店時間で雑な対応されたら『そんな時間に行く客の方が悪い』という考え方

大河内の好き勝手言う！

僕はよく、ミーティングが終わった後に幹部たちと居酒屋に飲みに行くことが多いんです。

ミーティング後のコミュニケーションって大切なんですよね〜。。でも、美容室の営業後にミーティングをやってから居酒屋に移動するので、飲み始めがすでに２３時を過ぎていることもしばしば、、

特に、土曜日とかの夜に行く事が多いから居酒屋さんも、忙しかった時間帯からホッと一息ついて、店舗によっては閉店まであと少しの時間帯での僕たちは来店になるいことも多いのです。

そのときに、あからさまに居酒屋の店員が僕たちが来たことに対して嫌がってる態度を感じるときあるんですよね、、

 

早く帰るための段取り優先の接客対応

はっきり言って、店舗業（飲食店、美容室、などなど）では最後にくるお客様のことを嫌がる店舗はあると思います。これ、店舗業あるあるです。。

僕は、ミーティング後に居酒屋に行く時は幹部５〜６人で行く事が多いのですが、店内ガラガラなのに５〜６人の僕たちを狭い席にご案内しようとする事があるんですよね、、

うちの幹部は僕を含めデブが２人いるので狭い席って嫌いなんです。だから僕たちは「こっちの広い席じゃダメですか？」と聞くのですが、、

すると、、

 

「あっ、少々お待ち下さい。。」

 

とその店員は、誰かに確認しに行ったりします。

「いやいや、こんなにガラガラなんだから、聞きにいかなくても別にいいでしょ！しかもこんな時間帯から団体客来ないし、来たとしても他の席もあいてるじゃん！！」

とか思いますよ！

また以前に、某ラーメン屋チェーン店の◯高屋での話。夜遅くに数人で入ろうとしたら、「カウンターにお願いします！」と言われました。数人なのでテーブル席が良かったので、テーブルじゃダメかと聞いたら、、

 

「これから、テーブル席は清掃に入るから無理です」

 

と断られました。まだまだ営業時間はたっぷりあるんだから、３０分清掃時間をずらしてくれてテーブル席を空けても、誰にも迷惑かけないじゃん！！とか思いますよね、、、

 

基本的に、営業終了時間にちかい時間帯は、働いている人が”早く帰るための段取り優先”での対応をする事が多いんです。。

 

それがイラっとするんですよね、、

 

営業時間ギリギリに店舗に行ってはだめ！！いくお客が悪い！！

飲食店の場合、「営業時間終了のギリギリでお店に入って雑な対応されたとしたら、ギリギリにいく客の方が悪い！」という投稿も僕は見た事あります。。

実は、僕も若干そう思ってます。。

だって、世の中から営業終了後の機嫌が悪い店員さんを撲滅する事って不可能でしょ？だから、はじめから雑な対応されたくなかったら、その時間に行かなきゃいいんです。

もしくは、どうしてもその時間に行くのであれば、お客の立場の僕たちが店員さんの機嫌を良くするために”感じの良い客”として心がけなければ！！やっぱり”感じの良い接客”をされたければ”感じの良い客”にならなければ、受付終了時間にちかい時間帯は特にいけないと思いますもん！

 

これはね、あくまでも僕がお客の立場として思う感覚です！！

 

けど、これはお店の立場としては絶対にダメな感覚ですよね！！

 

そんな事があっちゃ美容室では絶対にダメでしょ！

じゃあね、これ美容室ではどうなんでしょう？

僕は基本的には同じような現象が起こっている店舗はあると思います。。

これね、店舗の予約表をみると結構わかったりするんですよね、、

最終受付時間の予約の取り方や、ホットペッパーの最終予約受付けを早めに切る店舗とか、、

微妙に各店舗ごとに、最終受付け時間に対しての考え方の違いが受付け表に出て来やすいんです。。

そりゃ、あからさまに違う事はないですが、でも店舗ごとに比較すると必ず最終受付け時間の予約を取るスタンスの違いが出てくるんですよね、、

予約時間スタンスが、そのまま最終受付け時間に来店するお客様への接客態度に比例する事って多いと思いますもんね、、

スタッフから「早く帰りたい！！」というオーラが滲み出ちゃうんですよ！！

これは、まさしくその店舗で出来上がっている『その店舗の風土』なんですよね〜。ルールではなく『風土』なんです。。

だってルールとしては、最終受付け時間まで予約を取って最後のお客様まで丁寧に接客するって事は美容室のルールとしては「あたりまえ」ですもん。。

けど、ルールさえ作れば全部の店舗がそうなるのか？

いや、やっぱり店舗での風土として、最後のお客様まで、”どれだけ大切にする事を根付いているか”って事が大切なんですよね、、

 

僕は、飲食店で最終のお客になった時に雑な対応され場合には、自分の来店した時間が悪かったと思っています。。「こんな遅くに来店してしまった僕が悪かったんだ」ってね、、

 

でもね、、

 

僕みたいなそんな思いをお客様に美容室では絶対にさせたくないですよね、、

 

いつもよりも忙しい１２月。。

 

いつもよりもイベントの多い１２月。。

 

いつもよりも体調が悪くなりやすい１２月

 

美容師だって人間だもん。。

 

１２月は早く帰りたくなる事だってあるでしょう。。

 

１２月だからこそ、最終受付時間のお客様には気を配りたいものですね。。

 

忙しいからこそ、大切にしたい最終来店時間のお客様。。

 

予約をお断りする時だってあるでしょう。。

 

けど、その断る時だってお客様だって”どうしてもカットしたい理由”があったりするのが１２月なんです。。

 

それを、１２月はほっといても売上は上がるかもしれないけど、雑にしたくはありませんよね。。

 

しっかりと見直して、よい１２月を乗り切っていきましょう！

 

では。