2016
08.11

僕のが個人店を目指さなかった理由

大河内の好き勝手言う!

僕は独立の時に1つだけ大切な事を知っておかなきゃいけない事があると思うんです。

それは、

「独立とは最低でも40年は継続しなければいけない。」

やはり、継続なんです。正直、独立するのは継続する事と比較したら、とても簡単な部類に入ると思います。

1度、給与システムという所から離れて独立し、自分で稼がなきゃいけない世界に飛び込んだら、最低でも70歳くらいまでは収入が欲しいもんです。そうすると、30歳で独立したら最低で40年間は継続しなければなりません。

本質的に独立とはその継続が1番大変な部分だと思うんですよね。

そこをリアルにイメージが出来ているのかが、独立するセンスがあるかの境目なように思ってしまいます。

独立は簡単だけど継続がキーポイントな小規模独立

僕はね、その独立継続40年という大きな課題を乗り越える為に少人数での個人店スタイルでの独立を視野に入れませんでした。

僕のイメージの中では2〜3人スタートの家族経営の美容室で40年も家業としての美容室を継続出来る自信がなかったんですよね、、

だから、僕は初めから多店舗化を目指していたのです。

●僕が1人〜3人での独立を選択しない理由

・40年あれば自分が病気する

これはなる確率の方が大きいと思います。40年もあって1週間から1ヶ月の入院だってしない方が少ないと思うべきです。だから、確実に1回〜2回は人生でそういうタイミングがあるという事を計算に入れなきゃなりません。その時に個人店だと弱いんですよね。。

・スタッフが集まらない

僕のイメージでは2〜3人規模の美容室は最終的には1人営業になると思ってます(規模拡大を望まない条件での話ですが)なぜかというと、独立したての30代はいいけど、必ず50代になりますし、60代にもなります。そもそも2〜3人で働く環境で50代後半でスタッフ募集をした時に人が集まる自信がありません。まあ、あくまでも僕個人のイメージですけどね、、

・変化がなく寂しい

僕はこれ大きいんです。40年も同じ職業として人生を使っていくなら大勢の仲間と一緒に働きたい!スタッフ2〜3人と40年ずーと変わらないメンバーで仕事出来るのも悪くありませんが、まず確率的に不可能だと思うしね、、なら、大勢の人数に囲まれながら楽しい仕事を生涯続けていきたいというのが僕の願望です。

・現状維持は衰退だと思っている

そもそも現状維持は衰退と思いながら、ビジネスをやっていけば、個人店って発想には辿り着きません。さすがに、40年も成長し続ければ美容室の場合は2〜3人での継続にはならないでしょう。必ず店舗拡大しますもん。そもそも、この考えでスタートすると成長するしか答えはないんですよね。「私は、そんなに規模拡大は目指してないんです。」よく聞く言葉ですが、もしかしたらそれだと現状維持も難しくなる場合がある事も考えたほうが良いよね。

原点回帰なのか衰退なのか?

たしかに、今は小規模な個人店独立がよく聞く話になっています。

僕達の美容業界って元々が個人店だらけの業界でした。。

それが20年〜30年くらい前から、大型店の企業としての美容室が増えて、力を付けてきたんですよね。

だから、その時は、それ以前の個人店が企業美容室に押されて厳しくなっていた時代とも、よく聞きました。

この時は、企業から独立する人も、さらにら大きな企業になろういう事を目標にして、美容室も企業から企業へと拡大していたように思います。

しかし現在。美容業界は企業としての規模拡大路線を目指す独立よりも、昔の個人店増加の時代に再突入しようとしている流れを感じます。

企業から個人店への独立。。

昔の美容業界は女性主体の個人店業態でした。そこが今は同じ個人店でも、男性主体の個人店独立に変わっています。

これは、どちらが良かったのかはわかりません。

女性主体だったから、旦那の稼ぎがサポートになって思い切りよく出来たのか?

男性主体だから、ビジネスとして腹のくくり方が違ってこれから上手くいくのか?

どっちなのでしょう?

しかし、どちらにしても、、

個人店から企業として発展してきた美容室が、

企業から個人店への独立で原点回帰している流れは感じますね。

企業店舗はどうその強さを生かせていけるのか?

うちは、もちろん企業を目指している美容室です。

より会社として強くなる事を目標にしています。

このままの流れだと、あと10年もすれば、もっと個人店の美容室が増えるでしょう。

20年もすれば、個人店主体の美容室の業界になっているかもしれません。

だから、1人とか2人での美容室が普通になっているかもしれませんよね。

では、その中で企業としての美容室はどういう立ち位置で、個人店と勝負していけば良いのでしょうか?

これから、美容室の業界は絶対に変革していきます。

企業と個人店。。

そこをしっかりと理解して、企業のメリットと強みを確立していかなきゃと思っている次第です。

僕達もしっかりと考えて、これからを乗り越えなきゃです!

では!

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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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